京都市が中心となり首都圏で開催される「京まなび」
寒い日が続いておりますね、またインフルエンザも大流行している様子。皆様、体調には、充分お気を付けくださいませ。1月22日に関東で降った大雪がまだ日陰の路地裏には凍ったまま残っています。低温続きのこの寒さ、本当に体に堪えます。ですが…暦の上では立春。
毎年、この立春のころから始まる京都市主催の大イベント「京あるき in 東京 京まなび」が2月3日から3月11日まで都内各所で開催されます。
“知ると日本がもっと好きになる”をテーマに京都の魅力を通して「見る」「知る」「食べる」の1か月、約100の事業が参画しています。
詳細は「京まなび」のホームページをご覧ください。
オープニングイベントでは節分のお話しを…吉田神社の節分授与品
2月3日、節分の日のオープニングイベントは、東京丸の内のKITTEで開催。学校のようにホームルームから始まり4時間目まで、京都に因んだトークショーが組まれています。4時間目(16:15~17:00)は、私が節分のミニトークと解説者として登場します。過去の京都検定問題を出題、4択から正解を選んでいただく参加型イベントです。100名限定で、正解を続けた回答者様には豪華なプレゼントが当たる京都検定テストとなっています。是非、ご参加ください(参加費無料)。そしてオープニングの後、1か月間、連日、様々なイベントや講座、特典のあるお買いものやお得なお食事などが京都ゆかりの都内各所で繰り広げられます。
10日には京都検定番外編「地下鉄1日券」を賢く利用した観光講座を開催(地下鉄グッズ)
翌週の10日(土)は京都商工会議所主催、同志社大学東京オフィスにて「京都検定で“もっと楽しむ”京都の魅力」をテーマに塩原が「地下鉄1日券を乗りこなす満喫京都旅」を講義します。検定と付いていますが、全く難しくありません。地下鉄に乗り、この駅で降りたら、ここが見所というお話しです。京都に2路線ある地下鉄で渋滞しらずの効率の良い旅計画に参考になるかと思います。申込みは京都検定HPから出来ます。
毎月開催の「京都カフェ」も京まなびに参加
翌週の18日(日)は毎月、都内で開催している京都ファンが集い語る「京都カフェ」。今回も当イベントに参加しています。「京都カフェ」は毎回のテーマに沿って、参加者全員で情報交換や経験体験を語り合う内容。2部構成で開催しています。詳しくは公式FB「京都カフェ実行員会」にて。
京都館×中央区民カレッジは明治維新がテーマの講座を開催(明治村で今日も走る京都市電)
京都、明治の近代化政策の一つ琵琶湖疏水も紹介
塩原が講師を務める講義の風景(京都商工会議所主催講座イメージ写真)
そして八重洲にある京都館と中央区民カレッジが主催の連続講座「明治維新150周年記念京都講座」。1回目は14日(水)、2回目は21日(水)で、塩原の担当は2回目。塩原は明治維新でダイナミックに変貌した京都の逞しい経緯と観光スポット、ゆかりの人物に迫ります。その一つが琵琶湖疏水、当時の話だけでなく、今春から本格就航する琵琶湖疏水観光船の最新情報もお届けします。ちなみに1回目は幕末維新ミュージアム霊山歴史館副館長様の木村幸比古氏がご登壇です。
それから…店頭などの掲示でご存じの方も多いと思いますが、八重洲エリアの再開発に伴い、京都市のアンテナショップ「京都館」は3月11日(土)をもって閉館いたします。このイベントの最終日が閉館日となっています。京都館は当面、他所に移転はぜず「京都館プロジェクト2020年」と称した新事業にて展開いたします。詳しくはこちら
今後の詳細は3月末頃の同館ホームページにて…ということもあり、長年継続していた、京都館 x 中央区民カレッジの事業も一旦、今回で終了となります。長年、講師をさせていただいた企画ゆえ寂しさもありますが、最終回頑張りたいと思っています。詳細・お申込みは京まなびHPにて。
東海ツアーズの絵馬ギャラリー(2017年の様子)
そして最後に、東京駅八重洲、大丸前にあります、JR東海ツアーズでは、店舗2階のスペースにて、昨年同様「絵馬ギャラリー」を開催いたします。今回は、バレンタインデーが期間中にあることに因み「恋愛・縁結び・子宝・女性守護」のご利益がある社寺の絵馬を集めてみました。塩原は絵馬協力監修をしております(常駐していません)。もし、よろしければ入場無料です、お買いものお出掛けのついでにお立ち寄りくださいませ。期間は2月5日~3月11日まで(2月24日を除く)毎日11:00~18:00ご覧いただけます。
2月は自分のPRになってしまいましたが、お許しを。京都館の閉館もあり、京あるきのイベントもあり、ということで、首都圏での「京都」に感じて触れて楽しんで知っていただければと存じます。